ワン・ダイレクション(1D)のワールドツアーをストレスを理由に離脱し、そのまま「普通の22歳の男に戻りたい」としてグループ脱退を発表したゼイン・マリク。その決断に多くの1Dファンが困惑し怒りの声も噴出しているが、ゼイン本人は脱退を前に苦悩し、母には涙ながらに電話していたようだ。
家族との絆が強く、過去にも仕事ゆえに家族になかなか会えないことに苦悩していたとされるゼイン・マリク。そんな彼は1D脱退を前に、母にアドバイスを求めて涙したという。ある情報筋は、その経緯をこう英メディアに伝えている。
「ゼインは、母親と仲が良いんです。これまでもゼインの進むべき道を示してくれた人物だし、ゼインは母親をとても尊敬していますから。」
「ゼインの両親は、貧しいながらも子供達を育て上げました。彼らはいつも幸せで満たされていたのです。」
このような幼少期を経て、ゼインは“名声やお金より、幸せでいることの方が重要”と学んだもよう。
「そう。それに今の彼には財産もある。ただもう名声は不要なのです。それを母親も指摘しましたよ。家族はゼインを誇りに思うけれど、バンド脱退でガッカリしたりはしないとも伝えたようです。」
“母親のアドバイスしだいでは、ゼインはバンドに残っただろう”とも情報筋は言うが、ゼインは「自分の心に従うべき」との母の声に耳を傾け、脱退を決意。ソロアルバムのリリースに向けて動きがある様子だが、「しばらくは普通の生活を満喫するだろう」とも情報筋は明かしている。
※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)