昨年1月、カリフォルニア州カラバサスで暮らしていたジャスティン・ビーバー(21)は大量の生卵を持って隣人邸に。そこに次々と卵を投げつけ汚損したとして、保護観察処分を受けるはめになった。その元隣人が先日、「ジャスティンのボディガードに“チビなユダヤ人男”と呼ばれた」「ジャスティンによる危険運転のせいでカラバサスは危険な状態だった」「妻と娘も酷い言葉を吐かれた」などとして訴訟を起こしたが、それに先立ちジャスティン側にトンデモない要求を突きつけていたらしい。
このたびジャスティン・ビーバーを訴えたのは、カラバサス時代の隣人ジェフさん(Jeff Schwartz)だ。
生卵による邸宅汚損事件から、すでに1年以上。今回、彼が問題にしているのは“2013年のジャスティンとボディガードの言動”である。今さらながら「精神的に苦痛を受けた」というジェフさんは、今回の訴訟を前に「1ミリオン・ドル(約1億2000万円)を支払ってほしい」「お金を払うか、さもなければ訴訟だ」とジャスティン側に要求したが、「No」という返事を受けて訴訟に踏み切ったという。
ちなみにジェフさんは精神的苦痛のほか、一連のトラブルで評判に傷がつき仕事に悪影響が出たと主張。ジャスティンは邸宅汚損事件後に8万ドルを支払ったが、それでは満足できなかったもようだ。
今回の件で、余計に有名になってしまったジェフさん。「訴訟など起こさなければ“被害を受けた元隣人”という立場を貫けたのに…」という声はあまりにも多く、「何を今さら…」といった冷たいコメントがネット上に数多く書きこまれている。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)