母から受け継いだ遺伝子ゆえに、“乳がんや卵巣がんを将来患う可能性が高い”と知った米女優アンジェリーナ・ジョリー(39)。「子供達のためにも死ねない」と決意した彼女は、2013年に乳がんを予防すべく両乳房を外科手術で切除。今後は卵巣を摘出するとも公表したが、それはまだ実現していない。そんな中、“アンジェリーナが手術を遅らせている理由”として米タブロイド紙が意外な記事を出した。
このほど『National Enquirer』紙は、アンジェリーナ・ジョリーの卵巣摘出手術がいまだに実現していないことに着眼。早速、“情報筋からの証言”として以下のコメントを掲載している。
「アンジェリーナは、手術を受けることをメディアに公表済みです。しかし、それを延期しました。」
その理由につき情報筋は、「子供を出産したいため」「出産により夫ブラッド・ピット(51)との結婚をより揺るぎないものにしたいから」と断言。一方のブラッドは、妻の身を案じて「早く手術を受けてほしい」と切望しているという。
ちなみに、夫妻は養子を含む6人の子持ち。まだ幼い子らもいる中でキャリアも申し分なく、夫妻揃って慌ただしい毎日だ。よってこの報道を、夫妻を知る人物は芸能情報の真偽を検証する人気サイト『Gossip Cop』に「完全なるデマ」とコメントしている。
アンジェリーナ本人は、約1年前のインタビューで「素晴らしい人達とじっくり話を続けているの。彼ら・彼女らに助言をいただいて、次の段階(卵巣摘出手術)も乗り越えたいわ」と話していた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)