どの赤ちゃんにもお気に入りの音楽というのが1つか2つあり、それを聞かせるとピタッと泣き止むから不思議である。そして意外にも効果があると言われているのがヒップホップ。またしてもそうした様子が動画で紹介され、話題を呼んでいる。

人は年齢を重ねれば重ねるほど、ラップやヒップホップの心臓に響くような重量感にあふれたビートが苦手という人は少なくない。そして生まれたての赤ちゃんにとって、それは意外にも安らぎを与えてくれるものなのかもしれない。これまでも赤ちゃんはヒップホップが好きという話題はいくつかあったが、そこに新たにライオネル・ヴィタルさんという男性が名乗りを上げた。

今月14日、ヴィタルさんはYouTubeに「僕の生後8週の姪っ子のレナは、OT Genasisの『Coco』を聴かせるとピタリと泣き止むんだ」と1本の動画を投稿した。スマホを近づけ、レナちゃんに最初に聴かせたのは童謡の『バスのうた（Wheels on the Bus）』。だがさらに激しく泣くなど、さっぱり効き目はないもよう。続いてゆったりめのズシン、ズシンというリズムの中でOT Genasisが“I’m in love with the coco.”のフレーズを繰り返すと、レナちゃんの表情は緊張感から解き放たれ、今にも眠ってしまいそうだ。やがて音楽が止まると、レナちゃんは「もっと、もっと」とせがむように泣き出すのであった。

※　画像はYouTubeのサムネイル
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）