橋本奈々未ら乃木坂46のメンバー3人が福岡ローカルの番組に出演した。橋本は大のバスケットボールファンで、福岡を訪れたら是非インタビューしたい憧れの高校バスケ部があるという。彼女の望みを叶えようと、一行はその大濠高校に向かった。
橋本奈々未は小学6年生で身長が163cmあり、小学校のバスケットボールクラブでレギュラーを務めた。中学校までは選手で活躍して、高校ではマネージャーとしてバスケットボールに関わる。そんな彼女は今でもバスケットボールの大ファンなのだ。
2月8日に放送された福岡ローカルのバラエティ番組『ナイトシャッフル』(FBS福岡放送)に、乃木坂46の高山一実、中元日芽香、そして橋本奈々未が出演した。ロケバスに乗りながら福岡を散策する中で橋本が「福岡に来たら、大濠高校バスケ部にインタビューしたかった」ということから福岡市中央区六本松へ向かう。
インターハイやウインターカップも観に行くという橋本は、ウインターカップ2014で男子決勝まで勝ち進んだ大濠高校を「メガネとマフラーで変装して」東京体育館で応援した。それほど熱烈なファンだけあり、彼女は大濠高校に着くとハイテンションで、校舎の外にある『祝 準優勝 第45回 ウインターカップ2014 バスケットボール男子』と書かれた大きな看板の横でピースサインをして記念撮影を楽しんだ。
ところが、そこで番組MCの福岡竜馬アナウンサーから「本当に時間がありません!」とまさかの宣告があった。「うそー! 行けないんですか! 何でここまで来て会えないんだろう!」と涙目でがっかりする橋本奈々未。仕方なく校門から校舎へ向かって「バスケ部ーっ、試合観てますから、これからも頑張ってくださーい!」と叫んで大濠高校を後にした。
そんな橋本奈々未が芸能界に入って一番驚いたのが「食事が用意されること」だ。彼女は高校を卒業すると、北海道から東京の美術大学に進学しており、生活費も学費も自分でまかなった。その頃に自分1人で生活する難しさを痛感して「ごはんを食べたくて、芸能界に入った」という。乃木坂46に入ると楽屋でお弁当は出るし、グルメロケではおいしいものが食べられる。「ごはんを無料でいただけるのが、本当に嬉しい」と明かす苦労人である。
この日は、お寿司を食べる場面もあり、橋本は「肝が大好きで、中元日芽香に肝の素晴らしさを教えようと“肝部”を結成した」などトークのバリエーションも豊富で、けん玉の特技も披露している。今の調子で頑張れば、大濠高校バスケ部にインタビューする夢が叶う日も遠くはなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)