今年1月、故ホイットニー・ヒューストン(享年48)の遺児ボビ・クリスティーナ・ブラウン(21)が自宅バスタブにて意識不明の状態で発見された。その後、意識は戻らず「もう打つ手がない」と医師団も厳しい見解を示しているが、実父で歌手のボビー・ブラウン(46)は「生かしておくためなら何だってする」と生命維持装置を外すことを拒否。そんな中、ボビ・クリスティーナの恋人ニック・ゴードン氏は、ボビーに対する怒りを爆発させている。
一度は結婚を発表したものの、実は婚姻に至らぬままだったというニック・ゴードン氏とボビ・クリスティーナ・ブラウン。しかし互いを夫、妻と呼び合い、夫婦同然に暮らしていた。ボビ・クリスティーナが意識不明状態になっているのを発見したのもニック氏だが、その後ボビ・クリスティーナの顔に怪我が見つかったことで、ニック氏が警察の捜査対象になったとも伝えられた。
そのニック氏につき、ボビ・クリスティーナの家族は「会いに来ようともしない」とメディアに告白。ボビ・クリスティーナの父ボビー・ブラウンもニック氏に対し不信感を募らせる中、恋人に会えずにいるニック氏はTwitterにて「ブラウン家の人たちから殺すと脅された」「病院には弁護士同伴で行った」と説明。ボビーについては、このようにツイートしている。
「ボビーは5年間で4回しか娘に会っていない。」
「なのに今はホイットニーの金を欲しがっているんだ。でもあれは、ボビ・クリスティーナ、もしくはホイットニーの母親のものさ。」
またニック氏はボビーを「目立とうとしているだけ」と糾弾し、愛するボビ・クリスティーナについてはこのようにつぶやいている。
「俺は彼女を愛してる。」
「彼女さえ無事ならいい。俺が立場を代わってあげられたらどんなにいいか。」
ボビーとニック氏、そして家族がボビ・クリスティーナを愛していることは間違いないが、その関係は今回の件を経て、かつて以上にこじれてしまった。ボビ・クリスティーナの意識は、まだ戻っていない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)