AKBを卒業したと同時にアイドルも卒業した元AKB初代メンバー加弥乃。舞台でも活躍する加弥乃が女優として初のソードファイターで体を張った作品のDVD発売記念イベントに登場し、女優・加弥乃をアピールした。

21日、東京・秋葉原にて『少女は異世界で戦った－DANGER DOLLS－』DVD発売記念イベントが行われ、武田梨奈とW主演の花井瑠美と、4人の美しきソードファイターのひとり・“加弥乃”がイベント前の取材に登場した。

劇中の戦士の衣装で登場した加弥乃と花井。イベント会場である秋葉原にはピッタリだ。2人ともソードファイターに初挑戦。花井は「3歳から22歳まで新体操を本格的にやっていて全日本二連覇を果たしたことがある」と言い、身体能力の高さを買われたことは間違いないだろう。「アクションがめちゃくちゃ大変だった」「真冬の霜がおりている中、12時間の撮影にこの格好（ミニスカート、生足の戦士衣装）で麻痺している状態で戦っていたので大変だった」と撮影の過酷さを明かした。

またゆうばり国際ファンタスティック映画祭でのイベントに参加してきた2人は、「アクションの話はせず、プライベートな話や恋愛話、ガールズトークで盛り上がった」と楽しそうに語った。今年の目標、挑戦したいことを聞かれた加弥乃は、「お芝居はもちろんのこと、アクション女優なの？と言われるくらいアクションを本格的にやりたい。今年も1本くらい（映画が）できたらいいな、念願しています？　ん？　希望しています」とおかしい日本語で笑いを誘った。

映画『ら』では主演を果たし、今月来月で3本の作品を撮っているという加弥乃。見た目や可愛らしい声から、どうしてもアイドルのイメージが抜けきれない。本作でも「普段は甘えん坊な可愛いものが好きな女の子を演じ、アクションではガラッと表情が変わり大胆な感じになる」と語るところから、イメージとのギャップが女優・加弥乃の魅力のようである。今後の演技も注目していきたい。

『デスノート』『ゴジラ・モスラ・キングキドラ　大怪獣総攻撃』など国際的にも評価の高い金子修介監督待望の最新作。4人（花井瑠美、武田梨奈、清野菜名、加弥乃）の美しきソードファイターが一切のスタントなし、生身の肉体だけで、正義と真実のために壮絶な戦いに挑む圧巻のアクション映画。
映画『少女は異世界で戦った－DANGER DOLLS－』2015年2月13日DVD発売＆レンタルリリース。
（TechinsightJapan編集部　うめ智子）