60歳の男が12歳の少女に対して性的に暴行し、妊娠させるという許しがたい事件の話題が米フロリダ州から飛び込んで来た。男と少女の家庭は長年親しい関係にあり、そんな中でのとんだ裏切り行為であった。

12歳の少女が60歳の男に性的暴行を加えられ、妊娠するという忌まわしい事件が米フロリダ州ジャクソンビルで起きた。男の名はウォルター・ジョンソン。少女の妊娠が発覚したのは昨年12月31日のことで、妊娠検査薬が陽性であることから母親が警察に通報。ジョンソンは児童性的虐待ほかの容疑で逮捕された。

少女の親類だという女性は地元メディア『WJAX-TV』とのインタビューで、ジョンソンは2011～2012年まで少女の家庭に居候していたこともあるとし、「40年以上にわたり家族ぐるみの親しい付き合いをしていた仲での裏切り行為でした。昨年5月にこっそりとその子に会い、幼いその体を弄んだようです」と話している。少女は何か月もの間その出来事を誰にも話せず一人で悩んでいたといい、「女の子はそういうことがあった時、家族でなくても誰か大人にすぐに相談してほしいものです」と話し、肩を落とした。

現在ジョンソンの身柄はデュバル郡拘置所にあり、設定された保釈保証金は150万ドルと非常に高額で犯した罪の重さを物語っている。なお少女は赤ちゃんを産み育てることを決意しており、家族全員で世話をしていくそうだ。州の児童相談所『Florida Department of Children and Families』も少女へのカウンセリングを続けていくが、骨盤が発達不十分であることから12歳での出産は難産となる危険性もあるという。

※　画像はactionnewsjax.comのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）