スラング同様、ドラッグに関するジョークがプリントされたTシャツは実はなかなかの人気。しかし“いかにも”という人が着ると、あっという間に職務質問を受けることになる。このたびは米フロリダ州で…!?
米フロリダ州パスコ郡ハドソンにある「Kマート」で6日、“Who needs drugs. No, seriously, I have drugs.”と書かれたTシャツを着ていたジョン・バルマー(50)という男がパスコ郡保安官により逮捕された。その文字が物語るように、バルマーは覚醒剤メタンフェタミン(=クリスタルメス)とマリファナを実際に所持していたのだ。
保安官らはこの男を最初からマークしており、レジに並ぶ長い列の中で隣の人物に小さなビニール袋を渡そうと試みる様子を目撃するやいなや職務質問を行うことに。薬物の存在を匂わせるような人間が、悪ふざけの利いたこうしたTシャツを着るとより目を引くもの。完全に墓穴を掘った行為であった。
昨年11月、ケンタッキー州ローレル郡では“I Love Crystal Meth”と大きくプリントされたTシャツを着たデボラ・アッシャーという37歳の女が職質を受け、やはり密売目的で所持していたことから逮捕されている。色艶があせ、目の下にはどんよりとしたクマ。アッシャーの場合は、その顔つきもTシャツの文字ほどにモノを言っていたようだ。
※ 画像はchicago.barstoolsports.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)