米ケンタッキー州でこのほど、覚せい剤の名が大きくプリントされたTシャツを着た女が職務質問を受け、偶然にも所持が判明。シャレにもならない逮捕劇が話題を呼んでいる。

米ケンタッキー州南部のローレル郡でこのほど、デボラ・アッシャーという37歳の女が違法薬物所持の現行犯で逮捕された。このTシャツ姿のアッシャーの写真は、郡保安当局が公開したもの（画像はnydailynews.comのスクリーンショット）。黒地のTシャツに堂々とプリントされている文字は“I Love Crystal Meth”。覚醒剤の一種、メタンフェタミン（＝クリスタル・メス）が大好きだそうだ。

アッシャーはリチャード・ライス（57）という男と行動を共にしており、クリスタル・メス計3.37gを小さなビニール袋に分け、デジタルスケールまで所持していたことから、2人が密売行為を働いていたと判断。違法薬物所持及び密売容疑で逮捕された。ジョークが大好きな米国人だが、大人がシャレにもならないTシャツを着ていると、職務質問を受けるなどロクなことにならない。卑語のTシャツも間違いなく人格を疑われるため要注意である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）