海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ジャック・ダニエルズさん、息子にやはり人気ウイスキーの名を付ける。(米)

筆者の知り合いの山口さんは「女の子が産まれたらと心に決めていた」と言い張り、お嬢さんに“百恵”と名付けてしまった。世の中にはそうした命名がやはりたくさんあるのだろう。アメリカでは今、こんな親子の名前が話題を呼んでいる。

ルイジアナ州のジャック・ダニエルズさん(Jack Daniels=31)は、妻のリディアさん(23)との間にこのほど男の赤ちゃんが誕生した。命名は“ジム・ビーム(Jim Beam)”。そう、有名なバーボン・ウイスキーの銘柄である。なぜそのような名前を付けたのか、彼は同州のメディア『Houma Today』に意外な動機を説明した。

「両親、祖父母への報復のようなものですよ。」

ジャックさんの名前はテネシー・ウイスキーの代表格である“Jack Daniel’s(日本での呼び名はジャックダニエル)”と同じで、命名したのは彼の父親である。当時、父親は両親と確執があり「孫にお酒の名前を付けたら激怒するだろうな」と動機も不純であったが、なぜか母親もそれを許してしまった。この名前ゆえ人生でたびたびからかわれてきたこと以上に、ジャックさんはそれがショックであったという。

そしてこのほど自分にも男の赤ちゃんが生まれ、妻の承諾も得て“ジム・ビーム”と名付けることにしたジャックさん。もしも赤ちゃんが女の子であった場合は“シェリー”と考えていたそうだ。いずれにせよジャックさんは自身もお酒が大好き。息子には親子の確執云々を語らず、代々大酒飲みの楽しい家系とでも説明してほしいものである。

※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)