一見強面の長谷川が可愛らしい声で歌い上げる、お笑いコンビ・クマムシの歌ネタ「あったかいんだからぁ」。2月にCD発売も決定したこのネタには、意外な誕生秘話があった。
持ちネタの「あったかいんだからぁ」が着ボイスのデイリーランキングで1位を獲得するなど、現在にわかに注目を集めているお笑いコンビ・クマムシ(長谷川俊輔・佐藤大樹)。
そんな彼らが、1月2日のウッチャンナンチャン司会のバラエティ番組『ウンナン極限ネタバトル!THE GOLD RUSH~イロモネアへの道~』の中で、「あったかいんだからぁ」誕生秘話を明かした。
歌担当の長谷川が、ドラッグストアでアルバイトをしていた時のこと。彼が「コーンスープ」の棚おろしをしている際に、本人曰く「特別なスープ」という歌詞とメロディが「降りてきた」そうだ。そのコーンスープのパッケージに「あったか~い」と書かれていたことから、その2つをつなげ「あったかいんだからぁ」の歌ネタが誕生したという。
ちなみに、長谷川のブログ『ブログなんだからぁ~』で昨年9月26日付の記事「【あったかいんだから】について!」には、誕生までの経緯が詳細に記されている。
それによれば、はじめはビジュアル系のコントに合わせた曲を作成していたようだが、「コントでビジュアル系の衣装やメイクをしていくには莫大な手間がかかる」ことから、コントを断念。そこで漫才の中に歌を取り入れてみたところ、これが好評だったため第2弾も作ることになった。その時に出来上がったのが「あったかいんだからぁ」だったのだ。
1月5日放送の『ザ・イロモネア』本戦でも健闘を見せたクマムシ。2月4日にはCD『あったかいんだからぁ♪』のリリースも決定しており、気の早い一部ではすでに「2015年の流行語大賞候補か?」との声もあがっている。
(TechinsightJapan編集部 TORA)