エンタがビタミン

writer : mihorii

【エンタがビタミン♪】小林太郎の最新MVがおもしろい! 山田親太朗VS菅登未男(ピカデリー梅田)。若者と老人の激しすぎる銭湯バトル。

ロックアーティスト・小林太郎が、2月18日に約1年ぶりとなる新作『DOWNBEAT』をリリースする。リードトラック『Damn』のミュージックビデオがYouTubeにて1月22日より公開されているのだが、「おもしろい!」と話題になっている。

ミュージックビデオでは、タレントの山田親太朗と、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』でピカデリー梅田としてもおなじみの菅登未男が出演し、男同士の熱いバトルを繰り広げるストーリーになっている。

舞台は銭湯。番台で入浴料を払おうとする若者(山田親太朗)とおじいちゃん(菅登未男)。2人の男は互いに変にタイミングが合ってしまい、どちらもなかなかお金をトレイの上に置くことができない。この時点ですでに不穏な空気が流れ出す。そして、脱衣所で肩がぶつかりあったことをきっかけに、若者VSおじいちゃんの闘争本能に決定的に火がつく。

若者が床に落とした手拭いをそっと足で踏みつけるおじいちゃん。ギロリとにらみつける若者。お互いに距離をとりながらじりじりと浴場内を進んでいく。若者がおもむろに「電気風呂」と書かれた浴槽から桶にお湯を汲んでおじいちゃんにぶっかけるシーンでは「ああ、ご老体になんてこと!」と一瞬目を覆いたくなるが、おじいちゃんも見事手拭いで応戦する。

その他にも、若干薄くなった頭髪からシャンプーの泡を流すおじいちゃんの後ろで、若者がボトルごとシャンプーをこっそり垂らす。おじいちゃんが床に石鹸を転がして若者が吹っ飛ぶなどなど。どれも「危険なので決して真似をしないでください」とキャプションを入れたくなる。

闘いの最中、激しくギターを弾く、小林太郎

最終的に決戦はサウナの中での我慢合戦に持ち込まれ、勝者は…。これ以降は実際の動画をご覧いただきたい。このミュージックビデオの主である小林太郎は、2人の熱い闘いのど真ん中で、ただ激しくギターをかき鳴らし歌い続ける。そのコントラストがなんとも絶妙である。ちなみに小林太郎のTwitterにて、若者役を演じた山田親太朗が「見てくれと願う! 小林太郎さんかっこいいぞ」とつぶやいたのが確認できる。

(TechinsightJapan編集部 みほりー)

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