マドンナがInstagramである動画を公開している。顔をぐるぐる巻きにした数々の人物がスライドで映るものだが、その先頭を切るのがハリセンボンの近藤春菜に似ているではないか。実はこのシーンは過去に物議を醸したこともあるが、今回はアーティスティックに捉えられているようだ。
マドンナが12月22日に、『マドンナ madonna Instagram』でマート&マーカスが手がけたと思われるスライド動画を公開した。先日、『ヴェルサーチ(VERSACE)』のキャンペーンにマドンナが登場して話題となったが、その写真を撮ったのも2人組のカメラマン、マート&マーカス(Mert and Marcus)だった。その1人、マート・アラスの『マート・アラス mertalas Instagram』でアップされたスライド動画は、マドンナが2015年にリリースするアルバム『Rebel Heart』のパロディらしい。マドンナがそれを気に入って「Living for creativity!」と公開した。
タレントのベッキーが、マドンナのInstagramを見て「最初の写真ってまさかのはるなっち!?」と気づいた。彼女は『ベッキー♪♯(Becky_bekiko) ツイッター』で本人の近藤春菜に確認したことをつぶやいている。春菜もそれを知って驚いていたそうだ。
この画像は、フジテレビ系列で放送されていた人気バラエティ番組『はねるのトびら』(2012年9月26日に終了)に出演した近藤春菜が、罰ゲームで顔をぐるぐる巻きにされた時のものだ。当時、ネットで画像が出回ったことから海外でも話題となり、「とても奇怪だ」、「残酷だ」など批判的な反応もあった。それが今やマドンナも認めるアートになるのだから面白い。
※画像2枚目は『マドンナ madonna Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)