今年1月に、当時暮らしていたカラバサスにて隣人邸を大量の生卵で汚損し警察沙汰を起こしたカナダ人歌手ジャスティン・ビーバー。その後転居したものの、パーティの騒音などでたびたび通報されていたジャスティンが、ついに“最も望ましくない隣人セレブ”に選ばれてしまった。
このほど、オンライン不動産データベースを運営する米企業「Zillow」が面白い企画を実施した。“最も望ましくない隣人”を調べたところ、最も票を集めたのはジャスティン・ビーバー。得票率は34パーセントと、投票者の3分の1以上が「ジャスティンは嫌」と言ったことになる。同企業の最高マーケティング責任者エイミー(Amy Bohutinsky)さんはこのように説明している。
「ジャスティンさんは頻繁に法を犯してきましたし、法外なハウスパーティも開催してきましたからね。2014年は“ツッパリ少年”というイメージがどんどん濃くなったんですよ。」
「危険運転をしたり、隣人邸に生卵を投げつけるような人と同じ通りで暮らしたがる人なんていません。だからこそ、ジャスティンさんがこの調査史上では最悪の結果をたたき出したのでしょう。」
ちなみに22パーセントを獲得し堂々の2位につけたのは、やはり嫌われ者のイメージが強いカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻だったとのこと。一方、当サイトでもたびたびご紹介している人気番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』の司会者ジミー・ファロンは好感度が高く、“最も望ましい隣人”に選ばれている。
マリファナ臭や騒音などで隣人らを悩ませ、一晩で6回も通報されたこともあるジャスティン。最近では素行もずいぶん良くなり更生しつつあるというから、来年こそは汚名を返上すべくナイスガイ路線をつき進んでほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)