所ジョージといえば多彩な趣味を持っていることで有名だが、そのカッコ良い生き方に憧れる人も多い。そんな彼が、バラエティ番組で“ある仰天エピソード”を明らかにした。
所ジョージが10月30日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS)において、自身にまつわる噂について語った。ネット上で話題となっている噂を本人に直接聞き、その真偽を確かめるという企画「ウソか?ホントか?アブナイ伝説検証」の中で、所の気前の良さを象徴するような“あるエピソード”が紹介された。
とある番組収録の休憩中にライターがないことに気付いた所が、近くにいた共演者のマネージャーのライターに興味を示した時のこと。所は、そのマネージャーのもとに駆け寄り「キミのライターいいね。良かったらさ、ボクの車と交換しない」と提案をしたそうだ。そして所は「ライター1本」を貰うのと引き換えに、当時乗っていた100万円の愛車「フィアット」を本当にそのマネージャーにあげたという。
所はこの噂を「そう(ホント)だね」と認めた上で、このような行動をとったことについて「面白いじゃん。だって、後々こんな話になって(テレビで取り上げられる)んだから。(そう考えたら)100万は安いだろう」と笑いながら口にする。普通では考えられないが、所ならではの説得力にスタジオの観客も思わず「あ~」と納得の声をあげていた。
このほどリリースした2枚のアルバム『JAM CRACKER 1』(全14曲)と『JAM CRACKER 2』(全15曲)をそれぞれ「756円」で販売するなど、常に“粋な”行動を見せてくれる所だが、そんな彼に憧れる若手芸人も少なくないようで、この日の放送で有吉弘行は「デビュー当時からこの感じを目指す奴(芸人)がいるんですよ」と明かしていた。
これに対しても、所はいつもの調子で「それは、だいぶ間違ってるね。この形は目指すもんじゃないから」と笑って返した。そんな彼のスタイルに感銘を受けた視聴者も多く、放送終了後にネット上では「所ジョージ心広すぎ かっけーわ」「来世は所ジョージになりたい」などの声があがっていた。
(TechinsightJapan編集部 TORA)