海外発!Breaking News

writer : flynn

【海外発!Breaking News】大学構内にて遺体で発見された男子学生、ジンバブエ大統領の甥だった。(南ア)

南アフリカのヨハネスブルグで2週間前に捜索願が出されていた男子学生(20)が、大学キャンパス内にて遺体で発見された。その後、男子学生がジンバブエ大統領ロバート・ムガベ氏の甥であったことが分かった。

11月16日の現地紙によると、発見されたのはヨハネスブルグにあるモナシュ大学情報技術学部に在籍していたタクヅワ・ウェスリー・ゴロンガさん。10年前に母親と死別して以降、ジンバブエの親族夫婦に育てられてきたが、大学で学ぶために南アフリカへやってきた。ゴロンガさんは約2週間前から行方不明になっていたが、キャンパス内の収納庫の中で見つかったもののすでに死亡していた。

ジンバブエ放送協会によると、ゴロンガさんの葬儀は11月15日に執り行われ、ムガベ大統領は追悼の意を示し「彼の死はミステリーだ」と述べたという。また3人の子を持つムガベ大統領は、「勉強をするために国外へ出る子供たちは、ドラッグなどの悪影響を受けて帰ってくる」と暗に南アフリカを攻撃するような発言もあった。

警察は現在、その死因を調査中である。

※ 画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)