『秘密のケンミンSHOW』の連続転勤ドラマで妻のはるみ役を務める黛英里佳が、バラエティ番組『ダウンタウンDX』に出演してタレントの勝俣州和から普段の素顔を明かされた。ドラマで見る“はるみ”のイメージが強い黛だが、意外な一面があるようだ。彼女は勝俣の証言を否定しながらも自らのトークで男前なところを見せてしまう。
連続転勤ドラマ『辞令は突然に…』では、水沢駿が演じる夫の東京一郎(あずま きょういちろう)の転勤によって、妻・はるみも全国各地を巡ることとなる。11月20日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ)にそのはるみ役の黛英里佳が出演した。彼女は、全国をロケするうちに80か所以上の温泉に入ったという。ドラマでは、はるみの入浴シーンも見どころとなっている。
黛英里佳オススメの温泉も紹介されて、彼女がお風呂に入る姿も映った。それを見てタレントの関根勤は「黛さんのここのラインが凄い良かった」と首から肩にかけてを示すと「ある程度筋肉がついているのがイイ」と感心した。MCの松本人志から「ちょっと、今見せてもらっていいですか?」と言われて、手で口を押さえながら笑う黛英里佳は“はるみ”そのものだ。
ところが、『秘密のケンミンSHOW』に出演する勝俣州和から意外な証言があった。番組の関係で一緒に食事をすることもあるので、黛英里佳の素の部分を知っているらしい。
「はるみの時は、凄くキレイで色っぽいじゃないですか。普段の黛って“男”なんですよ」と勝俣。彼女は「いえいえ」と手を横に振って否定するが、勝俣は「飯もドカ食いするし、色気っていう色気はあまりない。体育会系で付き合いやすいが色気はまずない」と男前なことを強調した。
すると、黛英里佳は「ラーメンがけっこう好きで、よくひとりで天一(てんいち)に行って“ギョウテイ”…」とお気に入りのラーメン店を語ろうとするが、共演者の多くがポカンとしていた。勝俣から「餃子定食」だと補足されてようやく理解したようだ。そんな、彼女に浜田雅功も「ギョウテイって、誰でも知ってるみたいに言わんといてっ」と呆れていた。
その頃には彼女も、はるみから素の黛英里佳になっていたようだ。21日には、『Mayuzumi Erika オフィシャルブログ「黛英里佳のま~え~か~」』で「収録にはビクビクしながら行ったのですが、もう楽しくてビックリしたぐらいでした(笑)。まだまだ思うように喋れませんが、良い経験をさせていただきました」と感想を述べている。
最近は『キシリクリスタル』のテレビCMで森の妖精になって登場。ダイアモンド☆ユカイや濱田ここねちゃんと3人で楽しい雰囲気を醸し出している。まだまだ“はるみ”のイメージがある黛英里佳だが、これからバラエティやCMにどんどん出てきそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)