古き良き日本を感じられる古都京都。紅葉のこの時季になると、さらに行きたい気持ちが高まるのは記者だけではないだろう。そんな京都に縁の深い葉加瀬太郎と本上まなみが京都の見どころについて語った。
11月6日、東京・新橋にて京都府観光「もうひとつの京都、行こう。」キャンペーン、ショートムービー「もうひとつの京都」のお披露目会見が行われた。このショートムービーは、「お茶の京都」篇、「森の京都」篇、「海の京都」篇の三部作で表現されているが、音楽を提供した葉加瀬太郎と主演女優を務めた本上まなみが登場し、京都の魅力を語った。
「母が京都大原の出身でして、小さい頃は夏休み、冬休みに必ず大原の田舎で過ごしておりました」と話したのは葉加瀬太郎。学生時代も京都で過ごし、住んでいる時間も遊ぶ回数も一番京都が多いそうだ。「昨年、子供の入学に合わせて京都に移住しました」という本上まなみは、自らが関西出身だったことと、自然が近くにあり子供には良い環境だったことが移住の決め手になったようだ。
「お茶の京都」、「森の京都」、「海の京都」―それぞれにテーマ曲を葉加瀬太郎が作曲したが、この3曲のタイトルは一般から広く募集する。 葉加瀬は「曲は大変作りやすかった。近年まれにみる安産でした。気に入っているのでコンサートでも弾きたいです」と話し、楽曲名が公募されることについては「タイトルが枯渇しているから、自分でつけなくて良くて喜んでいます」とウキウキしている表情であった。本上まなみは司会者の「タイトルをつけてみてください」との無茶ぶりに困惑の表情を浮かべながらも、「黄緑色の風」と真剣に答えた。
葉加瀬は、11月27日に京都コンサートホールでコンサートが行われることをしっかり宣伝しつつも「これまで行かなかった京都にも足を運んでほしいです」としっかり京都のPRをして締めくくった。
ショートムービーは、京都府ホームページの特設サイト(http://www.pref.kyoto.jp/anotherkyoto/)で公開中。3つの楽曲の曲名を、本日より11月30日までフェイスブック専用ページまたはハガキにて募集する。京都府の新たな観光プロモーションにご注目いただきたい。
(TechinsightJapan編集部 みほLEE)