1990年代前半、グラビアアイドルとして一世を風靡した細川ふみえが21日、TOKYO MX『5時に夢中!』に生出演した。今年長男が小学校に入学したことから、徐々に芸能活動を増やしていく意向だという。
11月14日には女優で歌手の酒井法子が『5時に夢中!』で、覚せい剤事件後初となる生放送出演を果たしている。細川ふみえも今年3月、7年ぶりにテレビ番組に出演していたが生放送は久々となる。『5時に夢中!』を“復帰登竜門”、“リハビリ番組”だとレギュラー陣自らネタにしているが、特に金曜日はアシスタントのミッツ・マングローブとコメンテーターの中尾ミエが責め過ぎず、また腫れ物扱いせずに自然に接してくれるので、出演者としては安心できるのかもしれない。
細川といえば90cmのFカップ(当時)と言われた巨乳を武器に、グラビアアイドルの頂点に伸し上がったイメージが強い。しかし本人は「大きな胸が武器だと思ったことは無い」と語り、水着になるのが恥ずかしいという思いは消えたことが無いという。自分に需要があったのがたまたまグラビアだっただけで、当時は与えられた仕事をこなすだけで必死だったのだ。
学生時代の話だろうか、その巨乳ゆえ、走るときに思わず手で胸を固定していたこともあったそうだ。反射的に、揺れを抑えて重心が安定するように、少しでも速く走れるようにと考えたらしい。また細い肩ひもの下着では不安で、実際に出先で切れてしまったこともあると話す。縫ってその場を凌いだそうだが、胸の大きい女性ならではのエピソードである。
ミッツは“お金に困っている”と報道された彼女の経済状況などについて、平然と訊ねていた。それに対し、細川は「カツカツでしたけど、極貧ではありませんでした」と笑う。
彼女が番組に出演した目的のひとつは、12月に行われる“読み聞かせ”の催しの宣伝であった。今年何度か行われているのだが、大変好評だという。そこでまたミッツが「授乳はするんですか?」と質問したものの、細川にキッパリ否定されていた。
この日MCのふかわりょうは非常に細川に優しく、“恥じらう気持ちは大切”“声が優しいので、読み聞かせ向き”などと彼女を褒めまくりだった。ひょっとして彼は細川ふみえのファンだったのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)