笑福亭鶴瓶が、テレビ番組で阿部寛から届いた手紙について語った。鶴瓶によると、その内容からは阿部の“面白くて可愛らしい”性格が伝わってきたのだという。
11月5日深夜放送のテレビ番組『きらきらアフロTM』にて、笑福亭鶴瓶が阿部寛から送られてきた手紙について明かした。
阿部は先月7日から25日まで舞台『ジュリアス・シーザー』に出演していたが、その公演中に鶴瓶が花を贈ったところ、お礼として阿部から手紙が送られてきた。鶴瓶曰く、その文面は以下のようなものになっていたそうだ。
「鶴瓶さん、お花ありがとうございました。吉永さんも、竹内さんも(お花が)早く届いていましたが、鶴瓶さんは4日遅れです。忘れてたんですね(絵文字のニッコリマーク)。中井貴一さんはまだですが(絵文字のニッコリマーク)。それでは」
ただ花を贈ってくれたことへの感謝を伝えるだけでなく、映画『ふしぎな岬の物語』で共演した吉永小百合や竹内結子、映画『柘榴坂の仇討』で共演した中井貴一などを引き合いに出し、さらにはイラストとして絵文字までつけた“茶目っ気たっぷりな”手紙に、鶴瓶は「こんなおもろい手紙…可愛いやろーあの人」と笑いながら語った。
阿部は今年5月11日に放送された『おしゃれイズム』に出演した際、VTRに登場した友人の勝村政信から「阿部ちゃん、普段からあんまり喋らないじゃないですか。だから、メールとかLINEもあんまり喋らない(文面が簡潔)ですね」と言われ、思わず笑みを浮かべていた。彼はメールの文面が短い理由について「短い方が、気持ちが伝わるかなって思ってね」と説明したが、言葉の代わりに絵文字のニッコリマークなどを連発して使うとも明かしていたのだ。
そんなメールでのスキルは、鶴瓶への手紙でもしっかりと活かされており、簡潔な文面に“花を贈ってくれたことへの感謝”と“軽妙なジョーク”がギュッと詰まった非常にユーモラスな仕上がりとなっていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)