海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】海外クルーズ船のシェフ、同僚だった恋人を殺して調理、自身も自殺。(豪)

このほどオーストラリアで、海外クルーズ船のシェフである28歳の男が、同僚でもあるガールフレンドを殺し、調理するという事件が起きた。その後被疑者は自殺を図って死亡。女性を殺害した動機などは不明のままだ。

豪ブリスベンでこのほど、マーカス・ヴォーク(28)という調理師が同棲していたインドネシア出身のガールフレンドを殺害して調理。そのアパートに警察の捜査が入るとヴォークはバルコニーを飛び越えて逃走。ある路地裏で自殺を図り、死亡したことが伝えられている。

ブリスベン署の警察官がアパートに向かったのは4日。ほかの住民から「今月1日から肉が腐ったようなひどい悪臭が漂っていた」との苦情が寄せられたためであった。ヴォークはストーブに乗せた鍋で女性の体の一部分を煮込んでおり、鍋の中に入れた残りの部分はアパートの外にあるゴミ箱から発見されたという。また若い2人を知っている近隣住民は、「ごく普通のカップル。女性はとても素敵な人でした」と話している。

ヴォークとその女性はともにシェフとして海外クルーズ船に乗務する中で知り合い、最近ブリスベンリバー沿いの高級住宅街テネリフのアパートに暮らすようになった。ヴォークの母親であるドロシーさんは豪紙『クーリエ・メイル』に、「息子には何も変わった様子はありませんでした。クリスマスを一緒に過ごせると楽しみにしていたのに」と話し、息子の中に思わぬ残虐性が潜んでいたこと強いショックを受けているもようだ。

※ 画像はnews.sky.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)