履歴書といえば、自分が「いかにそこで働きたいか」を会社に伝えるための大切なものだ。しかし、女優・倉科カナの事務所入りを決めた履歴書はかなり変わったものだったという。
10月15日放送の『ライオンのごきげんよう』で、女優の倉科カナが「芸能界デビューのきっかけ」を語った。今の所属事務所に自分で履歴書を送ったそうだが、それは何ともヒドイものだったらしい。
友人の「名前と写真とスリーサイズだけあればいいよ」というアドバイスを信じた倉科は、本当にその3点のみの履歴書を送った。また、肝心の写真もなぜか“仏壇の前で撮った真顔の写真”を貼り付けたそうだ。
さらに、履歴書の用紙もフリーペーパーについてあるものをハサミも使わず豪快に引きちぎった上に「こんなに書かないな」との理由で、手で破って半分にしたという。写真が貼られ名前とスリーサイズだけが記載された、ヨレヨレになった倉科の履歴書。事務所の人たちは当然「何だこれは?」と思ったそうだが、社長だけが彼女の事務所入りに“GOサイン”を出したのだ。そんな社長に対して、倉科は笑顔で「感謝してます」と気持ちを表していた。
沢尻エリカ主演のドラマ『ファーストクラス』での好演に加えて、一部週刊誌に俳優の竹野内豊との交際が報じられるなど、公私ともに順調な様子の倉科。そんな彼女は『倉科カナ オフィシャルブログ』で、久しぶりに家の大掃除をしたことを報告し「(倉科主演の)ドラマ『花のズボラ飯』で私自身はズボラではないと言ったけど…ちゃんと自分に向き合ってみると、中々のズボラかもしれない。残念です」と可愛らしい告白をしていた。どうやら、女優・倉科カナは意外にも“ズボラ”な一面も持ち合わせているようだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)