イギリス出身のスーパーモデル、ナオミ・キャンベル(44)が、来年2月にファッションショーを開催したいとして動き始めた。その理由は今、全世界を震撼させているエボラ出血熱。これに危機感を抱くナオミは、ファッションを通じて貢献したいと考えている。
このほどナオミ・キャンベルは『NYポスト/Page Six』の取材に応じ、来年2月に大物を集結させたファッションショーの開催を望んでいることを明かした。
「私、怖いのよ。」
そうも言うナオミが恐れているのは、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。東アフリカのケニアに家を所有するというナオミは、チャリティファッションショー開催を願う理由を“患者を助け人々を教育するため”とし、このように語っている。
「エボラ出血熱がどういうものなのか、はっきりと分かっていない人たちが多いのよ。」
ちなみにナオミは2011年に発生した東日本大震災後にもチャリティファッションショーを開催し、このように胸中を語っていた。
「日本人は強く、誇りある人々です。私は日本を愛しています。」
「どんな方法でもいいから、日本のお役に立ちたい。そんな気持ちでいっぱいになりました。ファッションショーで集めたお金が、困っている方の役に立つよう願っています。」
今回のエボラ出血熱騒動にも、ファッションを通じ一役買いたいと願うナオミ・キャンベル。このショーが実現するのか、またどんなセレブ達が賛同するかにメディアも注目している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)