先月末にスタートした朝ドラ『マッサン』は男性が主人公という点だけでなく、外国人をヒロインにしたことでも注目を集めている。そのヒロインを務めるシャーロット・ケイト・フォックスの素顔について、『マッサン』で共演中の相武紗季が語った。
10月11日放送の『土曜スタジオパーク』に、西川きよしと相武紗季がゲスト出演した。NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』で相武は、シャーロット・ケイト・フォックスが演じるヒロイン“エリー”の恋敵を好演している。
劇中ではヒロインに“イジワル”を仕掛ける役どころを務めている相武だが、撮影現場では同い年のシャーロットと良好な関係を築いているそうだ。空き時間には共演シーンの演技プランを2人で話し合うだけでなく、ガールズトークでも盛り上がり、恋愛観なども語り合っているのだと相武は嬉しそうに話す。
また、相武は“朝ドラのヒロイン”という大役を務めているシャーロットを「すごく繊細な人で、まだまだ悩みとかあると思う」と気遣った上で「自分の伝えたいこと(が何かという)、芯にブレがないので、そのまま行けばまたさらに魅力的な女性になる方だと思います」と口にした。
一方のシャーロットも相武のことを心強い存在だと思っているようで、この日VTR出演した際に笑顔で「紗季さん、日本での最初の友達になってくれてありがとう。私たちは何でも話し合えたよね」とのコメントを寄せた。
今のところドラマの中では、仲睦まじい様子とは言い難い関係にある相武とシャーロットだが、その舞台裏では時には相武が慣れない環境で芝居をするシャーロットの手助けをしたり、同い年の2人だからこそ分かり合えるテーマで大いに盛り上がったりして、非常に良い雰囲気であるようだ。ドラマの中においても2人の関係性がこれから変化していくようなので、そちらの方も楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)