大きなバストで男性の目を引きたいと豊胸手術を受ける女性の多いアメリカで、その流れに逆らい、バストを3つにしてしまったという若い女性がフロリダ州にいた。「これを見たらさすがに男もドン引きでしょう」と、彼女はせっせと自撮り写真を公開している。しかし…!?
米フロリダ州に暮らす21歳のジャスミン・トリデヴィルさんは、ブルネットヘアの美女。巨乳でもある彼女の悩みは、そのボディが目当てなのか男性が次々と寄ってくること。そこで彼女が考えたのは、男がシッポを巻いて逃げていくような胸元を得ることであった。彼女は美容整形外科医に、「胸の中央部にもうひとつ乳房を」と驚くようなことを依頼。50を超す医師から“そういう施術は倫理に反しているため出来ない”と断られ、ようやく見つけた1人の医師に2年かけて貯めた2万ドルもの大金を支払い、ジャスミンさんはついに3つめの乳房を手に入れ、そのトップに乳首のようなタトゥーを彫ってもらったという。
Facebookを通じてせっせと自撮り写真を公開し、同州のラジオ局『Real Radio 104.1』のインタビューにも応じたジャスミンさん。「母親と姉からは絶交を言い渡され、父親からは失望したと言われたわ。でもこれで男が寄ってこないと思うとせいせいする」と話している。しかし、そこで彼女は「いずれはタレントになりたいの。MTVから出演オファーが飛び込むのを待っているわ」という言葉を放ち、人々の反感を買ってしまった感じがある。
その後、“どうせフェイクだろう”と疑う声が相次ぎ、彼女はタンパのメディア『WTSP.com』の取材に応じざるを得なくなった。そこで「手術の様子はちゃんと録画した」と強気に語ったジャスミンさんだが、「ちょっと見せて」と言われると、自信なさげにTシャツの裾を一瞬まくって見せただけ。しかも中央部に位置する“新バスト”は肌の質感がビミョーに異なり、シリコン製の何かを吊るしているかのような雰囲気も。その映像を紹介した米有名芸能情報サイト『TMZ』が行ったWEBアンケートでは、回答者の8割超が“ニセモノ!”と断罪した。意外な方法でショービズへの進出を図ろうとしていたジャスミンさん、世間からの強い風当たりに少しは胸を痛めているのでは…!?
※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)