お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が、ツイッターでマスコットキャラクター“てんけんくん”がエレキギターを手にした写真を紹介して反響を呼んでいる。犬のような頭を持つキャラクターだが、腕の部分は犬の毛の色をしていながらギターを弾く「手がリアル」だと読者が注目した。しかもよく見ると、本格的に演奏しているようなのだ。
“てんけんくん”は「点検=点犬=てんけん」という発想から生まれた、自動車点検整備促進のマスコットキャラクターである。どこかのイベントで、“てんけんくん”がイスに座ってエレキギターを弾く姿を見た人が写真に撮って投稿。ノンスタ・井上が9月13日に『井上裕介(inoueyusuke) ツイッター』でそれを紹介して、「かっこいい!!」と絶賛した。
「手がリアル!」、「手だけ人間感でてるー」とのコメントが寄せられたように、ギターを弾く手の部分だけが人間の地肌らしい。くまモンやふなっしー、そして何でもこなすガチャピンでもそうした部分を見た記憶は無い。
しかし、この“てんけんくん”が手にしているのは、読者も「FLYING V!?」、「フライングV」と指摘しているようにハードロック、ヘヴィメタルのギタリストが好むタイプである。さらに後ろにはマーシャルアンプが見えており、足元にはぎっしりとエフェクターが並んでいる。ここまで本格的に演奏するからには“てんけんくん”もその手を見せるしかなかったようだ。
井上裕介もギターを弾くだけに、そこに注目して「かっこいい」とつぶやいたのだろう。そんな彼の気持ちを見抜くように「井上さんには劣る…」、「実は自分の方が弾けるって思ってるでしょー?」といったコメントも届いている。
“てんけんくん”はマイカー点検の促進のためにさまざまな場面で活躍しており、この演奏もそのアピールの一環と思われる。どのような音を出しているのか聞こえないのが残念だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)