エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が若手マネージャーに世代間ギャップ感じる。タモリも「パない」を理解できず。

サザンオールスターズが音楽番組『ミュージックステーション』に出演した際に、桑田佳祐が最近の若手スタッフに「世代的なギャップ」を感じると明かした。特に言葉づかいに違和感があるらしく「パない」を例に出すと司会のタモリもすぐには意味が分からなかったようだ。

9月12日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日)には先週に続いてサザンオールスターズが登場。ファン300人を前に新曲『東京VICTORY』を熱唱して盛り上がった。

パフォーマンス前のトークタイムでは視聴者(38歳女性)からの「世の中についていけないと思うことは?」という質問に桑田佳祐が答えている。

サザンオールスターズとして1978年にシングル『勝手にシンドバッド』でデビューしてから36年が経ち、桑田佳祐も58歳となる。彼は現状について「長くやってると、スタッフやマネージャーにつく人間がけっこう若い、親子みたいで、世代的ギャップがある」と明かした。

中でも気になるのが言葉づかいだ。「今度の曲、“ガチ、ヤバイ”です!」や「ギターソロ、“パない”っすねっ」といったもので、桑田は「それをマネージャーから言われても褒められているのかどうか分からない」と首をかしげていた。

共演していたJUJUやYUKI、E-girlsなどはそれを聞いて大ウケしており、弘中綾香アナウンサーも「いやー、ついつい言ってしまいますね」と若い世代に共感していたが、司会のタモリは「“からい”って言うの?」と不思議そうにしていた。桑田から「“パない”ですね。ハンパないっていうことです」と説明されて理解できたらしい。

しかし、その後でタモリがJUJUに「サザンオールスターズが好きなの?」と振って、彼女が「子どもの頃から大好きで、大人な人たちっていう感じでしたね」と答えると、早速「“パない”?」と使って笑わせた。その応用力がタモリらしい。

また、桑田佳祐が「ゲンかつぎはしますか?」と問われた時だ。彼は「大事なコンサートの前は勝ちに行くという意味でトンカツを食べる」と答えながら、「最近はトンカツが好きで持ち歩く」とジャケットのポケットから作り物のトンカツを出してきた。さらに「敵に勝つ」とビフテキの作り物も出して見せた。タモリも気に入ってニヤニヤしていたが、この笑いは昭和世代のノリではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)