SKE48・木本花音が兼任するHKT48のラジオ番組に初めて出演。「博多に来て、こんなに自分を曝け出すとは思わなかった」と自分で感心するほど、素のままでトークできたようだ。パーソナリティーのHKT48・森保まどかも「こんな意外な一面が見られるとは!」と驚いていたが、“夢の国の着ぐるみ”についての暴露話には「鳥肌がたった」と本音を口にした。
2010年9月30日に『SKE48第4期生オーディション』に合格した木本花音。12月6日にはチームE初期メンバーに選抜される。『AKB48選抜総選挙』でも2012年に56位でフューチャーガールズ入り、2013年に31位でアンダーガールズ、2014年は50位でフューチャーガールズとなる。
2014年の2月24日に『AKB48グループ大組閣祭り』でHKT48チームKIVとの兼任が発表され、4月5日に初めてHKT48コンサートのステージに立った。HKT48といえば、指原莉乃と多田愛佳というAKB48から移籍した2人がおり、SKE48と兼任する木本花音がどのような位置に立つのか見えないのが正直なところだ。
だが、その木本花音がFM福岡で毎週月曜日~木曜日の20時30分から20分間放送される『HKT48 渡辺通り1丁目FMまどか ~まどかのまどから~』に9月1日(月)から4日間出演して大きな存在感を示し、HKT48での兼任に期待をもたせてくれた。
彼女は、小学生の頃に家の鍵をよく無くしており「両手を組んで、天を仰ぎ『神様、もう悪いことはしないから鍵を出してください』と泣きながら拝んでいた」という。そんなエピソードが次々と飛び出すのでパーソナリティーの森保まどかも笑いが止まらないようだった。木本花音も「初めてなのに、素でいられる感じ」と口にしており、よほど番組の居心地が良かったらしい。
また、クイズコーナーで森保が言うキメぜりふを気に入った木本が「見た目はアイドル、頭脳は大人、その名は名探偵カノン!」とやらせてもらい、「いいな、これ! うらやましい!」と感激した。しかし、彼女は「でも私、残念なことに頭脳は大人じゃないんだ。そこがちょっとダメ」と言い出し、「頭脳は小3」と自虐ネタで大ウケしていた。
そんな中で、最もインパクトがあったのが、あの“夢の国”で会える着ぐるみの話題だった。「私、“夢の国”の着ぐるみ大好き! アヒルの男の子の青いやつ。あのオシリがすごく好きで、そのオシリに顔をつっこむのが夢なの」と木本が熱く語ると、この時ばかりは森保も「鳥肌がたった」と笑えなかったようだ。「この話をすると、引かれちゃう」という木本に「言わない方がいい」と真面目に返した。
だが、木本はめげずに「オシリに顔を埋めてモフモフしたい。それくらい好き」と続けると、「これで、みんなに“変態”がばれちゃうんだよね」とすっきりしたように笑うので、森保も「変わった趣味をお持ちで」と諦めていた。
そんな彼女は9月1日の『木本花音 Google+』で同番組にゲスト出演することを伝えており、「すごいはっちゃけたので、みなさん是非チェックお願いします」と呼びかけている。宣言どおりのはっちゃけぶりだった。番組出演最終日には「中身を見てみるとおっさんみたいに変わっている。名古屋の方も聞いてくれてると思うので、これに慣れてもらわねば。博多の人もこういう感じだと慣れて欲しい」とお願いした木本花音。HKT48でも公演やバラエティでこれから本領を発揮してくれそうだ。
※画像は『木本花音 Google+』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)