人気歌姫ニッキー・ミナージュ(31)が、母校であるニューヨークの高校に対して憤りを露わにしている。いったい何がニッキーの逆鱗に触れたのか。
米時間11日のこと、ニッキー・ミナージュはニューヨークにある母校「Fiorella H. LaGuardia High School」の訪問を希望。さっそく学校側に意向を伝えたものの、ニッキーの願いは呆気なく却下されてしまった。ニッキーはこの出来事について、以下のようにツイートしている。
「高校に戻って、生徒たちに話がしたかったの。でも新しい校長先生に断られたわ。私が生徒たちをインスパイアする必要なんてないってことね。」
「つまり、私じゃ不十分ってことなんでしょうね。」
「あの学校は、私の人生を変えてくれた。だから在校生たちに話をして恩返しがしたかったの。すごく楽しみにしていたんだから。」
これにつき、ニューヨーク市教育局はメディアにこうコメントした。
「もちろん卒業生は大歓迎です。彼ら、彼女らの訪問が教育の妨げにならないのであれば、我々も卒業生の成功を祝いたいと思っています。」
「ですが、学校でリアリティテレビの撮影は許可できません。ドキュメンタリー系のものを撮影するのであれば、教育的なものや授業の妨げにならないものしか許可できません。」
どうやら拒否された理由は、ニッキーが撮影を望んだこと、そしてその内容が学校の定めた基準に添わないものだったことであった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)