お笑い芸人の陣内智則が、米国・ラスベガスで初の単独公演を行うため現地入りしたことをツイッターで伝えている。いよいよ迫るエンターテインメントの聖地での本番を前に、つぶやきからも緊迫感が伝わってくるようだ。間寛平をはじめ芸人仲間からも次々と励ましのツイートが届いている。

陣内智則は、2011年に行った韓国公演に続く海外公演第2弾として今回のラスベガス公演を計画した。当初はチケットが売れずにツイッターで呼びかける状況もあったが、無事に集客できたようだ。9月12日には『陣内智則（jinnai_tomonori）　ツイッター』で、日本を発つ前に「無謀な挑戦やけど、やる事はやった！　成功よりも成長するために。あとは自分と仲間を信じて頑張ろう！　本番は14日。日本からのPower待ってます」とつぶやいた。

ラスベガスに到着すると早速、ロケなどがありホテルに夜中の3時過ぎに入る多忙ぶりだ。現地時間で14日の夜9時から本番となり、日本時間では15日の昼頃にあたる。

そんな状況の陣内によしもとの大先輩、間寛平から「頑張っといでや、ブレーンバン」とメッセージが届き、「師匠ありがとうございます！」と彼も感激していた。先輩の月亭方正（旧芸名・山崎邦正）からも「現場で観たかった～大阪から応援してるわ～」とツイートがあり、さらにNSC大阪校11期生で同期となるたむらけんじから「お前は凄い！　頑張って！」とエールが届いている。

9月7日には、東京ドームでSMAPのコンサートを観て刺激を受けたという陣内。それまで、米国での公演だけに言葉の壁が不安だと漏らしていたが「僕の挑戦が成功になるように頑張ろう！」と奮起していた。ラスベガスで日本の芸人がどこまで笑いをとれるか。いずれにしろ、今回の試みは陣内智則だけでなく日本のお笑い界にとって大きな一歩となる。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）