エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ダチョウ倶楽部、超絶アクションに「クルリンパ」で対抗。「人間にこんなことできるか!」

『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカー最後の主演作、映画『フルスロットル』の公開記念イベントにダチョウ倶楽部の3人が登場した。彼らは本作最大の見どころともいえるアクロバットアクション“パルクール”に挑戦。リアクション芸人らしい意地を見せていた。

昨年、交通事故により不慮の死を遂げたポール・ウォーカー、その最後の主演作品が映画『フルスロットル』となる。アジア各国をはじめ初登場NO.1など世界的なヒットを記録した本作。そのヒットの理由は、フランス発祥の「走る・飛ぶ・登る」などの運動で身体を鍛え、肉体的な強さと恐怖に打ち勝つ精神力を追求するアクロバットアクション“パルクール”を駆使したアクションシーンにあった。

ポール・ウォーカー演じる主人公・ダミアンと共に悪に立ち向かう青年・リノを演じるダヴィッド・ベルは、実はこの“パルクール”の共同創始者なのだ。ダミアンとリノがこの“パルクール”による超人的な身体能力で壁をよじ登ったり、ビルからビルへと飛び移り、道なき道を突き進む。まさに “ゼロG(無重力)”アクションといえる前代未聞のアクションムービーが完成した。

映画『フルスロットル』が9月6日に日本公開となることから、9月2日(火)に記念イベントが開催された。ダチョウ倶楽部の3人は日本を代表するパルクールの達人、CORKYさんを講師にその技の体得に挑んだ。CORKYさんは17歳ながら二度の全国大会優勝に輝き、あのシルク・ドゥ・ソレイユからもスカウトを受けたという驚異のパフォーマーである。

まず、寺門ジモンが「俺たちは(リアクション芸人として)たくさんのアクションやスタントをやってきた! 俺たちには“パルクール芸人”になる資格がある!」と意気込んだ。リーダー・肥後克広は「俺たちも進歩したいと思ってます。“パルクールおでん”ネタを完成させたい」とお笑いとの融合に意欲を見せ、上島竜兵も「ゼロG(無重力)熱湯風呂とか!」と盛り上がった。

ところが、CORKYさんがステージで“ゲイナー・スウィッチ”と呼ばれる、片足でバク宙をするという超絶パルクールを披露した途端。「絶対無理だろ!」「人間にこんなことできるか!」「お前重力とか関係ねえのかよ!?」とダチョウ倶楽部が驚愕してしまう。

だが、そこはプロだ、MCから「じゃあやってみてください」と無茶ぶりされると、上島が「できるわけないだろこんなこと!」とやり出した。肥後、寺門そして上島の順で「じゃあ俺がやるよ」「いや俺が」「じゃあ俺がやるよ!」「どうぞ、どうぞどうぞ」とネタをキメた。

その後、いきなりバク宙は難しいだろうと、基本的な技を学ぶことになり、マットを用意して簡単なジャンプにチャレンジした。上島がやらされることとなり、真剣な目付きでマットに走るが、両足で静かにマットに乗ると、被った帽子をくるっと回して持ちネタの“クルリンパ”が炸裂。観客と報道陣からは笑いが漏れて、彼もホッとしていたようだ。

結局、3人に“パルクール”は無理、ということで、CORKYさんにもう一度超絶技を見せてもらうことになった。ダチョウ倶楽部の3人に中腰のまま横に並んでもらい、その上を、手をつかずに捻りを加えながら飛ぶという、もうひとつの得意技“サイドフリップ”を披露。まさに“ゼロG(無重力)”アクションといえるその技に、会場からは今度こそ大きな歓声と拍手が起きた。

そんな状態だったにもかかわらず、イベントも終盤に近づくと「パルクール熱湯風呂はウケると思う」「(CORKYさんを加えて)4人で新ダチョウ倶楽部で行こう」などと調子に乗り、“パルクール芸人”を名乗ろうとするダチョウ倶楽部の3人。さすがに、CORKYさんから「もっと練習してもらわないと“パルクール芸人”は名乗っちゃだめです」と笑いながら釘を刺されてしまう。会場からは大きな笑いが巻き起こり、“お笑い”でもCORKYさんに持っていかれそうだった。

肝心の映画については、1年に100本は映画を観るという寺門が、「最近観た映画では、一番アクションが激しい! こんなアクション見たことないよ! ポール・ウォーカーの作品ではこれが一番面白いんじゃないかな!」と映画好きならではの感想を語った。肥後も「アクションシーンがあまりに凄くて、最初はCGかワイヤーを使っているんだと疑っていたぐらい。今日CORKYの技を観て、この映画の凄さが改めてわかった! ストーリーもとっても面白いんだよ!」と力説。上島も「天気が悪い時でも、観るとスッキリ! いい気分にもなれる映画です!」とアピールしていた。

ダヴィッド・ベルが劇中で披露する超絶パルクールを「本当に凄い。レベルが違う」と言いながら、CORKYさんが「CGやワイヤーを使わない、パルクールアクションを楽しんでください!」と最後に締めると、やはり説得力がある。ポール・ウォーカーの勇姿と超絶アクションが楽しめる映画『フルスロットル』は9月6日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)