毒舌ブームが衰えを知らない昨今、坂上忍の人気は子役時代再来のように不動となっている。そんな毒舌とは裏腹に、愛犬へ注ぐ視線はスイートそのもの。映画イベントで愛犬が登場すると目尻は下がりデレデレ。ハリウッドよりもワンちゃんを選ぶという坂上。ワンちゃん繋がりで知り合った彼女との恋の行方は愛犬のみぞ知る!?
16日、東京・六本木にて映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』公開直前!毒舌トークイベントが行われ、ゲストに「中3の時、年間350本映画を観て受験を失敗した」と豪語するほど映画好きの坂上忍が登壇した。
「子役」「指導者」「家族愛」について話が進められるも、司会者とどうも話が噛み合わない場面がしばしば。「どの番組でも台本は見ないです!」と声を大にした坂上に納得だ。
モーションキャプチャーの撮影からハリウッドに話が及ぶと「挑戦は無理ですよ、ハリウッドでしょ? ワンちゃん7匹飼っているので。ハリウッドよりワンちゃんが大事」と愛犬7匹に勝るものはなさそうである。「(ハリウッドから)呼ばれたら猿に限り受ける」と会場を笑わせた。
映画のポスターで猿と人間がおでこをつけているのに因み、坂上も愛犬“パグゾウくん”とそのシーンを撮影したという。今日その写真が巨大画像として映し出されると、「今年一番嬉しい」と2ショット画像を本当に嬉しそうに眺める場面も。その愛犬“バグゾウくん”がステージに現れると、目尻を下げ声のトーンが変わった横顔は親そのものである。「今日はパグゾウにえこひいきをしたから(お留守番をしている犬たちにも)順繰りに、えこひいきをする」と7匹の息子たちは平等に扱うと親としての育児論(?)も語った。
また“停滞気味”と噂される彼女についても言及。「いつ見切りをつけられてもおかしくない状態」だと明かし、「ワンちゃん繋がりで知り合ったのでワンちゃんの首の皮一枚で繋がっている」と苦笑した。プライベートの時間は子供である愛犬たちと過ごす時間になっている坂上。「(もう少し)大人の時間を作らないといけないと思う」と彼女との付き合い方にも反省点があるようである。試写は一人で涙を流して観たという坂上。2回目は彼女と映画デートで動物愛を語るかもしれない?
前作から10年の時が流れ、より勢力を拡大し、文明的にも進化を遂げた猿たちはシーザー(アンディ・サーキス)のカリスマ的なリーダーシップのもとで森の中に巨大なコミュニティを築き上げていた。一方、絶滅の危機に瀕した人類はわずかな生存者グループが荒廃したサンフランシスコに身を潜めている。お互いの憎悪をぬぐえない一部の猿と人間が暴走し激しく衝突。地球の支配者を決する猿と人類の最終決戦がついに勃発する。
映画『猿の惑星:新世紀』は9月19日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)