女性が激しく腰を振る、“Twerk”と呼ばれる過激なダンス。ストリップショーやナイトクラブでの話ではない。これが今、世界のミュージックシーンで流行しており、子供も多数集まるようなイベントでも繰り広げられてしまうため、PTAは頭を抱えている。このほどルーマニアでは…!?
露出度の高いコスチュームで女性がセクシーに腰を振ってみせる、“Twerk(トゥワーク)”というダンスをご存じであろうか。昨年秋、米国のお騒がせ系人気歌姫マイリー・サイラス(21)がステージでこれを繰り返し、世界的な流行へと発展。ヒップホップ業界につきものの、アダルトな美女による過激なダンスという枠を完全に超え、オックスフォード英英辞典さえも“Twerk”という単語の追加を余儀なくされてしまった。
しかしベッドでの動きを連想させるそのダンスは、幼い子に見せるにはあまりにも異様で、思春期の子に見せるにはあまりにも刺激的。このほどルーマニアでは、観客には幼児も多数という『Magic Delta Fest』で女性ダンサーらがヒップホップに合わせて“Twerk”を披露。それを見て幼児らが表情を強張らせる様子が撮影され、世界中のメディアに掲載されてしまった。
ちなみに『mirror.co.uk』が行ったWEBアンケートでは、「あなたは“Twerk”をダンスとして容認できますか?」の問いに、8割近くがノーと回答。文化・芸術も実にさまざまだが、「パーティにドラッグに今度はTwerk。アメリカはロクなものを発信していない」とまたもや悪口を叩かれているもようだ。
※ 画像はnews.com.auのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)