ロンドンでゲイ専門の男娼として活躍している23歳の男性が、「大変な需要がある。年収は6,000万円を下らない」と激白して物議を醸している。
「売春婦」ばかりではなく、「売春夫」も大勢いる今の時代。英ロンドンにて男娼として働くジョシュ・ブランドンさんという23歳の男性が、このほど英紙『インデペンデント』とのインタビューに応じ、「僕は人気ナンバーワンだから年収は首相の2.5倍だね」と話し、人々を仰天させた。
少年っぽさを湛えた甘いルックスと、痩せた体に明るいブロンドのボブヘア、そしてツルンとした素肌でユニセックスな雰囲気が漂うジョシュさん。アダルト業界では、これまでマッチョな男臭さを売りにする男性ばかりが人気を博してきた印象があり、ジョシュさんは「僕はうまくニッチなニーズに乗ったね。おかげで財を築いたけれど、仕事における真剣さは一般の人となんら変わらないよ」と話す。彼のようなタイプは今ひっぱりだこで、需要に供給が追いついていないらしい。
「ひと晩で平均68万円を稼ぎ、年収にするとキャメロン首相の2.5倍。36万英ポンド(約6,160万円)だよ」とアッサリと語るジョシュさん。だが彼との語らいや抱擁だけで満足するという客も多く、「買春=セックスではない」と断言する。HIV感染拡散の原因とみなされるなど男娼に対する世間の目は非常に冷たいものがあるが、このあたりをどうしても改善していきたいそうだ。ちなみに両親を含む家族は理解してくれているが、「おばあちゃんに話すのはちょっと抵抗があるかな」とのことだ。
※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)