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米ペンシルベニア州でこのほど、考古学博物館の倉庫に眠っていた木箱から6500年前に死亡したと思われる男性の骸骨が発見され、話題となっている。
米ペンシルベニア州フィラデルフィアの「ペンシルベニア大学考古学人類学博物館」で、このほど驚くべき発見があったもよう。地下倉庫に長年眠っていた棺のような形の木箱を開けたところ、中身はヒトの骸骨であった。
保存状態が非常によかったことから頭蓋骨、歯、上半身の骨格もしっかりと確認できるとして、学者らはそれを身長172.7~177.8cmの筋肉質の50代男性のものと推定。6500年も前のものである可能性が極めて高いという。木箱には何ら情報が添えられていなかったが、同博物館の過去の情報を調べたところ、それはイラク南部のジーカール県ナーシリーヤ近郊の遺跡で1930年ごろに発掘されていた。ペンシルベニア大学の考古学研究チームは当時、ロンドンの「大英博物館」のチームと共にそこで発掘調査にあたっていたという。
今後はこの骸骨や付着している土について組織や成分を科学的に分析することになり、当時の食事内容、身体が受けた各種のストレスおよび人類学的なルーツなどを追って発表したいとしている。
※ 画像はphilly.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)