米国発!Breaking News

writer : shiina

【米国発!Breaking News】ミツバチの大群がアパートの天井裏に! 17個の巣に5万匹。(NY州)

ニューヨーク・クイーンズのアパートの一室に暮らす女性宅の天井裏に、いつの間にかミツバチの大群が住み着いていたことが明らかとなった。ミツバチには決して理想的とはいえない環境だが、約5万匹ものミツバチによって17個の巣が作られており、ミツを集めるなど彼らにとって“ごく普通の”活動が行われていたという。

Turkmenilliさんの部屋にミツバチが住み着いているのではないかと気づいたのは、Turkmenilliさん本人ではなく近所の住人であった。彼らから苦情を受けた管理人がTurkmenilliさんの部屋を調べたところ、天井裏にミツバチの大群が大量の巣を作り生活していたことが判明した。

だがTurkmenilliさん自身は、数週間前から数匹のミツバチが部屋を飛び回っていることに気づいていたものの、これほどの大群が身近にいたとは思ってもいなかったそうだ。Turkmenilliさんはこのミツバチたちがどこから来たのか、そして何故住み着くことになったかは分からず、また管理人も「恐らく天井裏に繋がる小さな穴から入り込んだと思いますが、こんなに大勢のミツバチが屋根裏で巣を作り生活していたなんて」と驚いている。

これらのミツバチと蜂の巣は、管理人から依頼された養蜂業者によって5時間の格闘の末に無事駆除された。見つかった約5万匹のミツバチと17個の巣は養蜂場に持ち帰られ、現在はそこで新たな生活を送っているという。

Turkmenilliさんの部屋からはミツバチが姿を消し事態は一件落着したのだが、Turkmenilliさんはミツバチの羽音がしない生活に寂しさを感じており、何匹かのミツバチを呼び寄せてまた一緒に暮らしたいと願っているとのことだ。

※ 画像は7online.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)