女優の仲里依紗がこの夏、エアコンの設定温度の変化に気づいたようだ。ツイッターで「若い時はエアコン18度が普通だったのにどうした私…」とつぶやき、以前に比べてエアコンの設定温度が高くなったという彼女が「意味あるのかないのかよくわかりません」と疑問をぶつけると、ファンから設定温度について様々な意見が寄せられた。
仲里依紗は夏の暑さが続く8月20日に『Riisa Naka(riisa1018naka) ツイッター』で「エアコンを30度にしています。意味あるのかないのかよくわかりません」とつぶやいた。さらに「若い時はエアコン18度が普通だったのにどうした私…」と設定温度がかなり変化したことを明かしている。
今では24歳、結婚して母親となった仲だが、そんな彼女をフォローするように「まだまだ若いでしょ」、「若い可愛い、と心から思います」といったコメントもあるが、「18度はないよー」、「18度寒っ! 28度がちょーど良いかと」、「自律神経失調症になっちまうから、18度は…」など“若いとはいえ18度は低すぎる”という意見も多い。
「結婚して落ち着いたからかもしれませんよ」、「子ども産むと体質が変わるってよく聞きますよ」と彼女の環境の変化を指摘する内容や、「女の子は足腰冷やしたらいけないの!! 毛糸のぱんつ履きなさい!ってオカンに言われた…」と、以前のように設定温度は下げるべきでないとのアドバイスがあった。
ただ、仲里依紗はこの夏、30度に設定しており「意味あるのかないのかよくわかりません」と感じているのだ。これに対しては「ずいぶん、高めの設定だね。28度ぐらいの方が良いと思うけどね」、「ないよ! それ。温度下げろー」 、「28度がエコだと聞いたことがあります」といった意見が寄せられており、「28度」の設定温度が好ましいと考える人が多いことが分かる。
一般的に夏のエアコンの設定温度は節電を考えて「28度」が推奨されているイメージがある。しかし、この「28度」についての根拠は曖昧で、特に熱中症が増えている昨今は「28度」では危険だとの見方もある。
まず、節電については「室温と設定温度の差が小さければ節電効果は高く、差が大きければ節電効果は低くなる」という検証結果があり、エアコンを入れる前の室内の気温に対して適正な設定温度にすることが望ましい。例えば、室内の気温が32度であれば28度に設定するよりは30度に設定した方が節電効果が高いといえる。またエアコンのスイッチはオン・オフを繰り返すよりは連続運転した方が節電になるという。
さらに重要なのが健康上の問題だ。政府が節電を呼びかけた際に「エアコンの設定温度は28度にしましょう」とあったことで「28度」が定着したとの説が有力だ。しかし、労働安全衛生法の事務所衛生基準規則などには「17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下」とある。“28度以下”だから「28度」はその最高温度であり、ギリギリの設定なのだ。しかも湿度については重要視されていない。室内温度や湿度、それに体調などを考慮して「28度」を目安にそれ以下のところで調整するのが現実的だろう。
つまり、仲里依紗が「30度」にエアコンを設定しているのは、節電にはなるかもしれないが、熱中症などの危険があり好ましくないと考えられる。特に赤ちゃんがいるのだからなおさらだ。まだまだ暑さは続きそうなので、読者のアドバイスを参考にして早めに改善して欲しいものである。
ところで、仲里依紗はアメリカ留学から帰国したお笑い芸人の渡辺直美と久々に再会している。19日に『仲里依紗 riisa1018naka Instagram』で「直美さん おかえりなさい」とツーショットを公開しているが、この時は少し体感温度が上がったかもしれない。
※画像は『仲里依紗 riisa1018naka Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)