エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】SKE48・松井玲奈が“氷水かぶり”に指名されて行動。「寄付をさせていただきます」

SKE48(乃木坂46兼任)の松井玲奈が、チャリティー活動として広がりを見せる“アイス・バケツ・チャレンジ”に参加するよう指名があったようだ。このチャリティー活動は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するもので、指名されたら24時間以内に氷水を頭からかぶるか、100ドルを寄付するというもの。彼女はツイッターで指名されたことを明かして、「今回寄付をさせていただきます」と行動を起こしたことを伝えている。

“アイス・バケツ・チャレンジ”は今年の6月ごろに米国で始まったチャリティー運動で、そのルールは指名を受けた者が24時間以内に氷水をかぶるか、ALS協会に100ドル(約1万円)を寄付するというものだ。海外でもフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏から指名されたマイクロソフト元会長ビル・ゲイツ氏が氷水をかぶる動画を公開して話題となり、瞬く間にその輪が広がっている。氷水をかぶって100ドルを寄付するという両方を選択してもOK。氷水をかぶる動画を公開した際には、再び3人を指名する方式だ。

松井玲奈を指名したのは、ラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』で共演しているニッポン放送の吉田尚記アナウンサーだ。彼女は8月22日に『松井玲奈(renampme) ツイッター』で、「“ALS ICE bucket challenge”という活動があります。ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者と患者団体を支援する募金イベントです」と説明し、「吉田さんからバトンを受け取って、今回寄付をさせていただきます。ALSを知らなかった方にも興味関心を持っていただけますように」と伝えている。それ以外には触れておらず、氷水をかぶることなく寄付を選んだようだ。

吉田尚記アナウンサーによると、他に漫画家のみずしな孝之さん、声優の中村繪里子さんを指名したという。みずしなさんは『みずしな孝之(sinamism) ツイッター』で、「氷水をかぶる勇気はないので、氷水をかぶってるイラストをヤフオクに出品しました。落札額全額寄付します」と公表。中村さんも『中村繪里子♪11/16なかむランド4開園(eriko_co_log) ツイッター』にて「ALSという難病に対する認知と支援の為、ぜひ寄付させていただきたいと思います」と表明しており、ALSについて「まず知るということ、そこから始めて行きたい。そうした先に自分が役に立てることを感謝します」と伝えている。

この“アイス・バケツ・チャレンジ”では歌手の浜崎あゆみやお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の2人、米・大リーグの田中将大投手など有名人が次々と氷水をかぶっている状況だ。だが、一方でなでしこジャパンの川澄奈穂美選手が寄付を宣言し、濡れた体で体調を壊して仕事を休むことになったら大変だと主張するなど“氷水はかぶらない派”も増えている。

ただ、AKB48総合プロデューサーの秋元康やAKB48の渡辺麻友は氷水をかぶっており、同じAKB48グループとして松井玲奈が寄付のみを選んだのならばその冷静な対応は注目に値するものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)