とても心優しい俳優ヒュー・ジャックマン（45）は、撮影現場で“縁の下の力持ち”として尽力してくれるスタッフたちに、心から感謝していると聞く。そんな彼らの士気が下がらぬよう、ヒューは大金を投じスタッフに“あるプレゼント”を贈り続けてきたそうだ。

映画撮影の現場には、陰で役者たちを支え、セットやロケ地の手配に至るまで力を尽くす大勢のスタッフがいる。そのような人々の尽力があってこそ映画制作がスムーズに進むことを、トップ俳優ヒュー・ジャックマンは常日頃意識しているという。

さてそんなヒューは、現場で汗を流す映画クルーたちに、14年以上もの間“あるプレゼント”をしてきたという。それはなんと、クジつきのスクラッチカード。しかもそれに投じたお金はすでに3400万円を超えるというが、「これで士気を上げてほしい」と願うヒューはせっせと贈り続けてきたというのだ。気になる“高額当選者が出たことはあるのか”という点につき、ヒューのエージェントは英タブロイド紙『ザ・サン』にこう語っている。

「お金を当てた人はいますが、まだ高額当選者は出ていません。」

ちなみにヒューは大変な善人として有名で、これまでにも多くのメディアに真摯な姿勢と気取らぬ性格を絶賛されてきた。また過去には700人ものファンが映画のイベント会場で徹夜で待っていたと知り、大量の飲食物を即手配し業者に届けさせたこともある。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）