エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】『5時に夢中!』からまた逸材か。東大・長銀からNO.1キャバ嬢へ。株トレーダー“ウルフ村田”に周囲も「真似できない」。

通称“ウルフ村田”こと村田美夏氏は今、話題の株トレーダーである。東京大学経済学部を主席で卒業し、日本長期信用銀行入行。1998年に同行が経営破綻、2000年にサラリーマン生活に終止符を打ち、昼は株トレーダー、夜はキャバクラ勤めという日々を2年間続けていた。このような異色の経歴と過激なトークで、テレビ業界からも注目されている人物である。

キャバ嬢になった理由の1つが“お酒が好き”だからだという村田美夏氏は、8月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)の出演前に緊張を和らげるため、ハイボールをひっかけて登場。若い頃は泥酔し東京湾で泳いだこともあるが、40歳を過ぎて酒を飲んでの馬鹿騒ぎはみっともないので自重しているという。

村田氏がキャバクラではナンバーワンだったと話すと、「その顔で?」とよく疑われるらしい。同じ水商売でも美貌を何よりも優先する店、会話で客を楽しませる店がある。彼女は銀座のホステスは無理だと考え、トークを武器にできるジャンルを探して店のナンバーワンにのし上がったのだ。ただ2年間でキャバクラを辞めた理由は、「枕営業をしなくても稼げる限界だった」とのこと。

村田氏が“ウルフ”とトレーダー仲間から呼ばれるのは、「自分たちには真似できない、大きな金額で投資をするから」だという。“5年に1回の大きな相場”に注ぎ込む金額と、後に引くタイミングを見極めるのがウルフ村田の勝負どころ。投資家として成功するにはバランス感覚と、瞬発力を磨かなければならないのだ。

今はまだテレビ番組の出演回数が少ないためか、緊張から早口になり過ぎたり、自分のコメントを出すタイミングに戸惑っている様子が感じられる。だが確かな株トレーダーとしての実力と夜の世界でナンバーワンにまで上り詰めたトーク力で今年後半、テレビ業界で村田美夏氏の活躍が期待できそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)