エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】朝倉さや『行列』出演で大反響。「なまり歌姫」がブログで心境綴る。「ドキドキが止まらねはー」

山形弁アーティストの朝倉さやが、バラエティ番組にゲスト出演した。放送終了後には彼女の歌唱力とキャラクターに魅了された視聴者たちから数多くの感想が寄せられたが、朝倉は自身のブログで思いのたけを素直に述べた。

8月17日に放送された『行列のできる法律相談所』の人気企画「世界の渡部」に、シンガーソングライターの朝倉さやがゲスト出演を果たした。数々の名曲を山形弁にアレンジして歌う「なまり歌姫」とのキャッチフレーズやこれまでの活動を紹介するVTRが流された後、朝倉はスタジオに登場した。

「よろしぐおねがいします」とあいさつから“山形弁”全開の朝倉に対して、番組の司会を務める東野幸治は優しく笑いながら「(Tシャツには)“CALIFORNIA”(カリフォルニア)って書いてるね」とツッコミを入れて、スタジオの笑いを誘った。

その後、朝倉はLe Coupleの名曲『ひだまりの詩』の山形弁バージョンを披露した。“山形弁の温かみ”と“朝倉の歌唱力”との見事な調和に、番組の出演者たちも大いに感動したようで、滝沢秀明は「歌声にパワーを感じた。スゴイ届いてきますね」とのコメントを寄せた。持ち前の明るい性格を活かし、終始笑顔を絶やさずトークを繰り広げた朝倉は「ありがと様でした」との言葉で初の『行列』出演を締めくくった。

放送終了後、視聴者からもネット上で「歌唱力とあの雰囲気好きになった」や「観てて涙が出てきた」などといった感想が相次いだ。またアクセスが集中したため公式HPのサーバが一時ダウンするなど、今回の朝倉の番組出演は予想以上に大きな注目を集める結果となった。

この状況に当の朝倉は、自身のオフィシャルブログ『さやらんぼ山形』にて「ドキドキが止まらねはー」と「沢山の人に歌を聞いていただくことが出来て本当に嬉しい」という“驚き”と“嬉しさ”が入り混じった感想を率直に綴った。

昨年2月にラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(にち10)に出演した際、朝倉は安住紳一郎アナウンサーから「お世辞じゃなくて、スターになりそうな雰囲気がものすごく出てる」と言われていた。エピソードトークやリスナーの投稿レベルの高さに加えて、ゲストの人選にも定評のある『にち10』だが、今回の反響ぶりから同ラジオの“面白い人を見つけ出す嗅覚の鋭さ”が確かであることが明らかとなった。

ちなみに、朝倉が歌う方言カバーアルバム『方言革命』は現在「iTunes」での配信となっているが、10月3日にはCDでの発売も予定されている。

(TechinsightJapan編集部 TORA)