英国人歌手アデル（26）には、2012年に誕生した息子がひとりいる。しかし、息子を狙うパパラッチらに追われ続けたアデルはブチッ。「いい加減にして」と英フォトエージェンシーに対する訴訟を起こしていたのだが、このたびアデル息子の大勝利という形で決着がついた。

人気歌姫アデルは2012年10月に息子を出産。とても大事に息子を育ててきたが、子連れで外出する先々でパパラッチに写真を撮られ、ずいぶん不愉快な思いをしたという。

そんな中、アデルは「Corbis Images」なる英フォトエージェンシーを提訴。 「息子とのプライベートな瞬間を違法に撮影された」と主張していたが、その結果アデルの息子には多額の損害賠償金が支払われることになった。これまでの経緯について、アデルの担当弁護士はこのように語っている。

「アデルの息子の大事な瞬間が、アデル家族の意志に反して何枚も撮影され世界的に公開されました。家族との初めての外出や遊び場での姿まで撮られたのですから、実に悲しいことです。」

ちなみに「Corbis Images」は損害賠償金の支払いに加え、問題の写真を二度と販売しないことを同意したという。また損害賠償金は、アデル息子のための信託財産として残すそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）