自分の足のサイズが大きいと悩んでいる女性は意外に多いもの。その悩みをなんと美容整形外科医が解決してくれる時代になった。題して“シンデレラ整形手術”だそうだ。
身長が高い場合は特にだが、自分の足のサイズが大きいと気にしている女性は結構多い。「靴を合わせてみてきつくて入らない時が何とも悲しい」そうだ。そこで登場したのが“シンデレラ整形手術”。そんな悩みを抱えた女性たちの間で、足のサイズをダウンさせる手術が話題になっている。
この写真は、そのシンデレラ整形手術を受けたある女性のビフォー・アフター写真(画像はfootdocga.comのスクリーンショット)。靴のサイズは確実にダウンした。節々のシコリと脂肪を切除し、骨も削るその手術は米国の美容整形外科医が始めたものだが、あっという間に話題は英国を経てヨーロッパの国々へ。医師らも需要は多いと見込んでおり、新カテゴリーだけに腕を磨き実績を増やそうと必死だ。
それがセックスアピールのポイントにもなることを心得ているため、足のつま先まで気を抜かなくなっている現代の女性。お気に入りのハイヒールを美しく履きこなし、素足になった時にも他人に自慢できるよう手入れに余念がない。そのあたりは、大人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』が火付け役ではないかとみる専門家もいるようだ。気になるお値段だが、米国では両足で80万円弱が相場とのこと。決して安くはない上に、歩行の重要な機能を担っている足の指にメスを入れて骨を削るだけに、完全な歩行の回復には6~8週間を要する。「安易に飛びつかないように」と警鐘を鳴らす外科医も多いようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)