フィリピンのミンダナオ島にある人気のレストランに、このほどワニの卵を使用したという新種のアイスクリームが登場。お客さんの間でもさっそく評判になっているもようだ。アナタは食べてみたい!?

これでもか、これでもかと新たなフレーバーが展開されるアイスクリーム業界。有名チェーンも個人の店も珍しい種類のアイスクリームの開発に余念がない。なんとフィリピンでは今、“ワニの卵アイスクリーム”が話題（画像はfacebook.com/sweetspotartisanicecreamのスクリーンショット）とのこと。店を訪れた人々は「どんな味なの？」、「ホンモノのワニの卵なの？」と珍しそうに挑戦していくという。

そんな珍しいアイスクリームを誕生させたのは、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオにある「Sweet Spot」というレストラン。オーナーであるディーノ＆ビアンカ・ラモスさん夫妻は「肉の味などしませんから安心して下さい。ワニの卵だけを使用したアイスクリームらしい味です」と話し、ファンを増やそうと懸命だ。

ちなみに卵はディーノさんのおじさんから分けてもらっている。絶滅危惧種もあるワニだけに、「卵の乱獲は罰せられるのでは」との声も上がっているが、ディーノさんは「孵化しなかった卵、および余っている卵のみを入手しています」と説明。ワニの卵は80％が黄身で出来ており、栄養学上も鶏卵より優れているそうだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）