5月28日放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、司会の夏目三久アナウンサーが家族愛をテーマにしたVTRを前に号泣し、話題となった。この放送を見ていたフリーアナウンサーの久米宏が、夏目アナに対し「この番組に関してだけは夏目三久さんのファン」と評価した。
先月28日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』のコーナー「新・3大○○調査会」では、元力士・北桜を紹介した。北桜はお金のなかった幕下時代、妻へのプレゼントにとビーズの指輪を手作りしたことがきっかけで、ビーズの世界へとハマっていった。今でも妻や娘のためにビーズ作品を作り続けているという北桜の家族愛溢れるVTRに、夏目三久アナは大号泣。有吉弘行やマツコ・デラックスに「愛に飢えてるの?」と心配されるほど異常な泣きっぷりであった。
31日放送の『久米宏 ラジオなんですけど』(TBSラジオ)で、久米はこの回の『怒り新党』を視聴していたことを明かした。
久米は頻繁に同番組を見ているようで、「この番組に関してだけは夏目三久さんのファン」と公言する。号泣する夏目アナに対し“キュン死に”状態と表現。ここだけに見せた人間臭い夏目アナの姿に興味をそそられたのだろうか。一方で久米は、この番組以外の夏目アナを評価していないようで、「他の番組はどうしてあんなにダメなんだ」と言い放った。これには共演者の堀井美香TBSアナウンサーも、「(夏目が出演する)『あさチャン!』(TBS系列)をご覧ください」と苦笑するしかないようであった。
現在、他の番組では“キャスター”としての色合いが強い夏目アナ。フリーになって初のレギュラー番組ということもあり、『怒り新党』は特別な思い入れがあるのだろうか。これからも夏目アナの人間臭さを垣間見ることができる貴重な番組となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)