このほど、英ウィリアム王子とデヴィッド・ベッカムがタッグを組み、絶滅危惧種の野生生物を違法取引から守るべくキャンペーンを開始した。
現地時間6月9日のこと、野生生物の違法取引を撲滅すべく活動する「United for Wildlife」を知ってもらおうと、デヴィッド・ベッカムとウィリアム王子が新キャンペーンをスタートした。2人は英ロンドンのGoogle Town Hallに登場。そこでベッカムは『Us Weekly』誌にこう語っている。
「このように重要なキャンペーンに関わることができ、本当に誇りに思っています。」
またこの日、「絶滅危惧種の保護を強く願っている」と語ったウィリアム王子は、以下のように人々に訴えた。
「絶滅の危機にある動物たち、そしてお金のためにそれらを殺す犯罪者たち。そのどちらかを選択すべき時が来たのです。」
「僕は、世界中の人々に答えていただきたい。あなたは、どちらの味方ですか?」
ちなみにこのキャンペーンで、ベッカムの役割は王子らを含む“セレブ大使チーム”を率いること。スポーツを通しキャンペーンに関心を持ってもらいたいというベッカムは、「なるべく多くの人々にキャンペーンに加わってほしいと思っています」とも述べている。
※画像は、facebook.com/Beckhamのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)