先日、映画プレミア会場にてウクライナ人の男が俳優ブラッド・ピットに突進。その股間に顔をうずめようとする珍事が発生し大騒動になったが、その時ブラッドと一緒だった婚約者アンジェリーナ・ジョリーは今、どのような思いでいるのか。

映画『マレフィセント』のプレミア会場にて、ウクライナ人元ジャーナリストによるセクハラ行為を受けたブラッド・ピット。一緒にいたアンジェリーナ・ジョリーは、慌てず男から離れたブラッドについて「本当に強い男性」「完璧な対処の仕方だった」と称賛。今後セキュリティを強化するつもりもないといい、その心境をこう語っている。

「あのような行為に出る人は、本当に例外だから。ほとんどのファンは本当に素晴らしいの。」
「もう何年もの間、（ファンの皆さんのおかげで）素晴らしい経験ができたわ。皆さんの応援に、私たちは本当に感謝しているの。」
「今回のようなことがあったからといって、振る舞い方を変えるつもりはないのよ。」

ちなみにセクハラ攻撃を受けた直後、ブラッドは速やかにファンサービスを再開。手を振りサインの要求に応じるなどして、会場のファンを大喜びさせている。そんなブラッド本人もアンジー同様に大変なファン思いで、騒動後には「こんなことばかりされたら、一晩中サインや写真撮影を待ってくれるファンの楽しみが台無しになってしまう」と述べていた。大物になってもファンへの感謝を忘れない2人について、「さすが！」という声は多くなるばかりだ。

※画像は、facebook.com/DisneyMaleficentのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）