嵐メンバーはこれまでに様々な心霊スポットをロケで巡ってきたために、怖い体験も多いという。中でも嵐の冠番組で相葉雅紀が明かした霊体験は生々しい語りで、聞いていた女優の綾瀬はるかも怯えていたほどだ。
NHK紅白歌合戦で共に司会を務めた女優・綾瀬はるかをゲストに迎えた5月31日の『嵐にしやがれ』でのことだ。綾瀬はるかが「ホラー映画の予告とかあるじゃないですか。あれとか許せない」と主張するほど怖がりだというので、嵐メンバーが怖い体験談を話してみることになった。
廃校や、お墓、樹海などの心霊スポットでロケを続けるうちに「力がついてきた」という嵐の5人。相葉雅紀は「20歳くらいで見えはしないが、感じることができるようになった」と語る。
ちょうどその20歳くらいの時だ。彼はパスポートの期限が切れるので、近所の写真店に行った。当時はまだデジカメではなくポラロイド写真で、撮影して数十秒で撮った画像が分かる。相葉は「何回やっても僕が写らない。カメラのせいかと、写真店の人も新しいカメラを持ってきて何回も撮り直したが写らなかった」という。「その頃、飯を食っても食っても、痩せるのでおかしいなと思っていたので『超、怖いな』と感じた」そうだ。
結局、写真は撮れなかったようで、その日は家で寝た。すると感じたのだろうか、「パッと目を開けたら、女の人が(上に乗っていて)両手で僕の首を絞めていた」と自らの体験を明かしながら、相葉は顔を引きつらせた。
相葉雅紀の人柄からして嘘とは思えないその話に、綾瀬はるかは「わざと怖がらせるために作って言ってるんだと思う…」となんとか恐怖心を弱めようと努力しているようだった。
そこで櫻井翔が、「じゃあ、僕の話は信じてくれる?」と次の恐怖体験を語ろうとするも、彼女は「信じたくないんです」と拒絶。それ以上、体験談が語られることは無かった。
ジャニーズでは関ジャニ∞も生々しい霊体験を語ったことがある。また、AKB48の大島優子もそうした体験が多いらしい。一説によれば芸能人は感受性が強い場合が多く、霊体験をしやすいとも聞く。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)