EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】オートバイ事故で指切断。自宅に持ち帰り料理して食べた男。(英)

自分の中に秘められていた「カニバリズム」への強い興味が意外なチャンスにより頭をもたげた…そんな男の話題が波紋を広げている。オートバイ事故で指に大怪我を負った男性が、医師の口から「切断」を告げられて頭によぎったのはそれを食べるという選択。「自分にとっての大切な宝物だからこそ」だと主張している。

自分の指を食べるという信じがたい行為に走ったのは、英エセックス・コルチェスター在住のデヴィッド・プレイペンズさんという男性(画像はthesun.co.ukのスクリーンショット)。オートバイ事故を起こしてひどい損傷を受け、壊死したために切断となった1本の指を自宅に持ち帰り、料理して食べたことをFacebookに写真つきで紹介したのである。

医師が「切断はやむを得ない」と告げた際、プレイペンズさんは「ではその指を自宅に持って帰ってもよいか」と尋ねたとのこと。迷いや拒否の反応をほとんど見せないこの患者に「おかしい」と思いつつも、まさか食べるとは思わない医師はそれを了承。こうして処置はすんなりと行われたのであった。

プレイペンズさんは英総合情報誌『Love it!』の取材に、「人間の肉はどんな味なのか、カニバリズムにはすごく興味があった。他人の肉を食べれば罪になるけれど、自分のものなら警察も介入しないだろう? 骨だって大事な記念品さ。ボックスに入れて保存してあるよ」と話している。ただし「すごくショックだった。指はオレにとって本当に大切な体の一部だから。切り取られるくらいなら自分で食ってやろうって意地が出てきたよ」とも。そのため調理方法もダメージを与えたくないからと茹でるだけにし、味付けもしなかったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)